2021-05-20 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
二〇二一年中にノンファーム型接続を全国の空き容量のない基幹系統で展開していくということなんですが、片や、再エネの導入量というのはこの七年でおよそ三倍に伸びているんですね。更に今回の政府方針を受けて増加が見込まれます。 今、多くの地域で接続可能量を上回る申込みがあると聞いておりますが、現状どれだけ接続が進んでいるか、それからノンファームの全国展開の見通しを教えてください。
二〇二一年中にノンファーム型接続を全国の空き容量のない基幹系統で展開していくということなんですが、片や、再エネの導入量というのはこの七年でおよそ三倍に伸びているんですね。更に今回の政府方針を受けて増加が見込まれます。 今、多くの地域で接続可能量を上回る申込みがあると聞いておりますが、現状どれだけ接続が進んでいるか、それからノンファームの全国展開の見通しを教えてください。
今回の託送料金見直しは、基幹系統の整備だけであって、再エネ事業者に生じる問題を解決するものになっていません。 日本で最もポテンシャルが高いと言われている風力発電は、再エネの中でも今後の主力電源の柱になるべき電源と言えると思います。しかし、これまで系統制約や環境アセス手続などで十分な普及が進みませんでした。
そこで、今、北海道の基幹系統増強案というものが示されていると思いますけれども、道東エリアについてお伺いをします。 宇円別変電所に二十万キロワット程度容量を追加するということが既に決定をしていると思います。
日本版コネクト・アンド・マネージで一定の成果が期待できるが、それだけでは十分でないため、電力系統全体の骨格をなす基幹系統や地域間連系線の増強などを検討する必要があります。
それから、これも長期的にDRを使うと基幹系統とか配電系統の需要を減らして長期的に流通設備の投資を効率化できるので、これも電気料金の抑制につながるという、こういうメリットがあります。 一方、まだ上げDRとか周波数調整のDRは実験段階です。今技術的に実証をして、これからビジネスを行う段階なので、制度をつくる必要があります。これが今日皆さんにお願いしたいことでございます。
また、基幹系統を含めた系統の増強計画、これは一定の時間が掛かるわけですけれども、系統もしっかり増強していくといった対応を進めているところでございます。
大きく地域間連系線の問題、さらには地域内の基幹系統、さらにはローカル系統と様々な局面があるわけでございますが、その中の主なものだけ御紹介したいと思います。
○河野義博君 地域間連系線を含む基幹系統のハード面、ソフト面での整備が充実をいたしました。従来、北本連系線、北海道、東北を結ぶ線というのは計画をされておったわけですが、新たに東京と東北を結ぶ線、また東京、中部を結ぶ線も増強していただけるということになった。また、透明性を確保して三十分単位で使えるような制度もつくっていただいた。
この資料は、被災地域地域間基幹系統確保維持事業及び特定被災地域公共交通調査事業、被災地の特例についてでございます。本事業は、被災地のバス交通、乗り合いタクシーの確保、維持を支援するための事業であり、仮設住宅と病院や学校、商店街などの地域バスの運行整備などに利用されております。本事業は、本年度は予算は二十一億円、特例措置の期間は平成二十七年度末までの五年間とされております。
六 広域的運営推進機関については、全国大での需給調整機能の強化や再生可能エネルギーの導入拡大とその円滑な運用を行うため連系線及び基幹系統の潮流の管理等を効率的に行うこととし、その業務の適正なマネジメントを確保するための仕組みを整備するとともに、専門的知見と中立性を備えた人材の育成及び確保に取り組むものとすること。 右決議する。 以上でございます。
○江田(康)委員 広域系統運用の拡大は大変重要でありまして、再生可能エネルギーの普及拡大において、連系線また基幹系統の整備をしっかりと進めなければ再生可能エネルギーの普及拡大に結びつかない、こういうところでございますので、その規定に基づく対応をしっかりと進めていただきますようによろしくお願い申し上げます。これは公明党としても強く主張してきたところでもございます。
今回設立される広域的運営推進機関は、地域間の連系線や基幹系統などの送電インフラの増強、また、送電網への接続の受け付けなどについて、その中立性を含めて、具体的にどのような役割を果たしていくのか、さらには、それはこの法案上、どの規定に基づいて行おうとしているのか、お示しをいただきたい。
今後、二十五年度中に離島だとか山間地域など基幹系統から離れた地域に立地する再生可能エネルギー発電施設に蓄電池を設置して、その後三カ年をかけて実証実験を行い、その効果的な制御方法等を確立してまいりたいと思っております。 事業の成果に基づいて、蓄電池の効果的な活用をさらに進め、今後の再生可能エネルギーの導入拡大を図っていきたい、このように考えております。
ただ、これは一つは、背景として基幹系統及び広域連系系統の系統整備というものが一巡をして、今後は効率的な運用に努める体制が一応整ったという、一方においては、広域間のそこのところはまだこれからやらなきゃいけませんけれども、電力会社内のそういったものが一応整ったという背景でございますとか、また新技術の導入でありますとか、設計の合理化等によりまして、効率的なそういう体制ができたということも背景にはあると私どもは
こうした背景には、発電について、事故時に対応させるために、系統容量の一〇%程度の供給予備力を常に保持しておるということ、それから系統設計、運用においては、電源と需要との地理的、物理的諸条件を勘案し、送電の基幹系統を強固なものとして、電力を安定的に送電できるようにしておるということ、さらには一回線の送電では長時間の停電につながりやすいために、これを可能な限り二回線としているなどの、停電を極力回避しようとする
次に、電源以外の送変配電設備など流通設備について申し上げますと、それの拡充工事でございますけれども、電源関連の基幹系統あるいは超高圧の外輪系統、さらには東京の都心に入れます導入系統等、一般の送電設備、変電設備、配電設備等を含めまして、大体金額にして三千七百八十億円の計画でございます。工事としては非常にたくさんの工事の集積されたものでございます。
○服部政府委員 最上幹線は山形県と宮城県の連係を強化するというためにやるわけでございますので、将来の基幹系統の一部として長期的な観点から行う、それは山形県の供給の安定にもつながる話である、こういうことであります。